山形大学は、学内の備品を持ち出しリサイクルショップに売却したとして、鶴岡キャンパスの職員を懲戒解雇したと発表した。
7日付けで懲戒解雇されたのは、山形大学の鶴岡キャンパスに勤めていた短時間勤務職員。
この職員は2024年12月、大学が保有するドラム式の延長コード10台・計10万円相当を約3回に分けて持ち出し、リサイクルショップに売却していた。
1月、外部から情報提供があったことで発覚し、職員は売却の事実を認めているという。
ほかの盗難や反復性はなく弁済の意思を示していることから、大学は警察に被害届は提出していない。