この寒波の影響で、山形市では5日、この冬初めて最高気温が氷点下の「真冬日」となった。県内は8日・9日にかけて最低気温が氷点下5℃前後の厳しい冷え込みが続く見通し。
最低気温が氷点下4℃を下回る時に注意しなければならないのが、水道管の凍結。
日本気象協会は「水道凍結指数」を出して注意を呼びかけている。
これは冬の間、全国各地を対象に毎日発表しているもので、気温などから水道管が凍結する可能性を0から100の指数で表したもの。
<7日の県内の水道凍結指数>
山形 60 米沢 60
新庄 60 鶴岡 30
指数が60程度でも、「北向きの日陰」など日当たりが良くない場所では水道管が凍結し、破裂するおそれがある。
山形市は、特に数日家を空ける場合など、事前に「水抜き」をするなどの対策をとるよう呼びかけている。