2月に入ってクマの出没が続いている県内、6日、鶴岡市の山の中で70代の男性がクマに襲われた。男性は頭部と左腕にケガをしたが、意識はあり会話ができているという。
クマによる人身被害があったのは、鶴岡市少連寺の少連寺公民館から北東に約1キロの山の中。
襲われたのは鶴岡市の70代の男性で、消防や警察によると、6日午後2時20分ごろ、男性から電話を受けた知人が「イノシシを狩猟中の男性がクマに左腕をかまれたようだ」と119番に通報した。
70代の男性はイノシシ狩りのため1人で山に入っていたところクマに襲われたという。
男性は、頭部と左腕にケガをして病院に運ばれたが、意識はあって会話ができているという。
県によると、県内でのクマによる人身被害は2024年7月に米沢市で発生した以来で、2025年になって初めて。