最上町の職員が町民が支払った固定資産税など約40万円を着服していたことがわかった。
関係者によると、着服したのは最上町の町民税務課に勤務する20代の男性主事。
男性主事は、固定資産税や町民税などを窓口で徴収する業務を担当していたが、2024年夏から秋にかけて、複数の町民が支払った計40万円余りを町に入金せず、着服していたとみられている。
1月に町が行った内部調査で発覚し、着服がわかったという。
男性主事は町の聞き取りに対し事実関係を認め、3日までに着服した全額を返済しているということで、町は警察に被害届は提出しない方針。
着服発覚後、男性主事は出勤停止となっていて、町は早ければ4日にも男性主事に対する懲戒処分を発表する。