バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、1日・2日、ホームで愛媛に勝って3連勝。順位は変わらずだが、巻き返しに向けて勢いをつける試合内容だった。
2月のホームゲームは、ブルーのサードユニフォームで戦う山形。
1日のゲーム1は拮抗した展開をものにし、迎えた2日のゲーム2、序盤の流れを作ったのはディフェンスから切りかえしたプレー。
(実況)
「2人で行った。いいディフェンスです。走っているホリフィールド、そのまま行った! いいディフェンスから得点につなげました」
強度の高いディフェンスから走り、速攻につなげる理想の展開で山形がリードを奪う。
そして、持ち味の3ポイントシュートの平均成功数はリーグ1位を誇る山形。
2日も高い確率で11本の3ポイントシュートを沈め、一気にリードを広げた。
(実況)
「外にさばいて、白戸のスリー、来た!」
相手が3ポイントを警戒すれば、今度はインサイドから。バランスよく攻撃を仕掛けて積み上げた得点は102点。
今シーズン3度目の100点ゲームで3連勝を飾った。
山形の順位は変わらず東地区6位。次節は2月8日・9日、アウェーで東地区5位の青森と対戦する。