newsイット!やまがた

【山形】漁業者からは不安の声も…海域に30基の風車・2030年運転開始 遊佐沖洋上風力発電 1/31

遊佐沖の洋上風力発電について、選定された事業者が県の会議に初めて出席し、運転開始に向けた今後の進め方などについて説明した。

遊佐沖の洋上風力発電をめぐっては、国が12月に、丸紅や関西電力・酒田市の丸高など、5つの会社が合同で設立した「山形遊佐洋上風力合同会社」を事業者に選んだ。

30日に開催された会議には、それぞれの会社の担当者が初めて参加し、30基の風車を海域に建設して2030年6月の運転開始を目指す計画を示し、今後の進め方について説明した。

具体的には、海底の地盤調査が2025年4月~8月末まで、風車や海底ケーブルなどの本工事を2029年中に開始する予定。

また、事業者に求められる「地域共生策」については、漁業の維持・強化や、生活環境の維持・向上など8つの重点項目を示し、今後、専門の会議で議論して2025年10月の合意を目指す。

これに対し地元漁業者は…。

(漁業者)
「できるだけ漁業の負担にならないよう、慎重にやっていきたい」
「反対はしないが、さまざまな不安をいまだに持っているのが現状」

漁業者からは、調査や工事をめぐる「漁業への影響」を不安視する声も出され、今後、十分な理解を得ながら丁寧に進められるかが大きなカギになる。



<<前の記事 【山形】園児が豆まきで鬼退治! ことしは2月2日が節分「鬼は外、福は内」

>>次の記事 【山形】新庄エコロジーガーデン原蚕の杜を新たに「道の駅」に登録 2025年11月開業めざす

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ