都内で開かれた「鍋フェス」に、庄内地方のグループが参加したニュースをお伝えしたが、今回見事3連覇を決め「殿堂入り」を果たした。
1月24日から3日間、東京・代々木公園で開かれた「ご当地鍋フェスティバル」には、全国からもつ鍋やかき鍋など17種類の鍋が集結し、投票形式で順位を競った。
県内からは、前回・前々回の大会でグランプリを獲得した鶴岡市の佐藤隆一さんたちのグループが、大会3連覇を目指し自慢の「いも煮鍋」で挑戦した。
その結果、佐藤さんのグループは2位に約2倍の差をつけ、今回も見事グランプリに輝き、優勝3回のチームに与えられる「殿堂入り」を果たした。
29日、佐藤さんの元を訪れると、3回分のグランプリのトロフィーが晴れがましく並べられていた。
(肉彩工房鳥すず・佐藤隆一さん)
「めでたく受賞できたことは栄誉、非常にありがたい。山形の食材は素晴らしいものがあり、そういうものが総合的に評価された。他県も素晴らしいものはあるが、山形に素晴らしい食材が豊富にあったのが要因ではないか」
佐藤さんは、3連覇した芋煮を県内でも提供できる機会を考えたいと話していた。
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