前の議員の辞職に伴う酒田市・飽海郡区の県議会議員補欠選挙が26日に行われ、立憲民主党・新人の佐藤寿さんが初当選した。
補欠選挙で当選したのは、立憲民主党の新人で元酒田市職員労働組合・執行委員長の佐藤寿氏(47)。
約3000票の差で、佐藤寿氏が新人同士の一騎打ちを制し初当選した。
<開票結果>
立憲民主党・新人 佐藤寿氏 1万9564票
自民党・新人 佐藤喜紀氏 1万6639票
(佐藤寿氏)
「もっと住みよい、持続可能な若い人に魅力がある地域にしていかないといけないという意識を新たにした」
今回の選挙は、前の県議が2024年に行われた衆院選に出馬するため辞職したことに伴い行われ、投票率は40.18%だった。
任期はほかの県議と同じく2027年4月29日まで。