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【山形】「ぜひ生で食べてみてほしい」 雪の下で育つ伝統野菜「雪菜」収穫最盛期 米沢市 1/23

米沢市で、雪の下に置いて育てる冬の伝統野菜・雪菜の収穫が最盛期を迎えている。

米沢の伝統野菜・雪菜は、株を一度土から抜いて雪の下に置き、「花茎(とう)」と呼ばれる茎の部分を成長させる雪国ならではの方法で栽培されている。

現在は7人の農家が生産していて、12月中旬から始まった収穫作業は今が最盛期。
ことしは、いつもの年より約2週間早くまとまった雪が積もり、雪菜の生育もここまで順調に来ている。

生産者の一人、笹野町の佐藤みやさんはほぼ毎日収穫作業をしていて、22日も成長した雪菜を雪から掘り出し、葉や傷んだところを丁寧に落としていた。

雪菜はさっと湯通しして独特の辛みを引き立てる「ふすべ漬け」で味わうのが定番だが、佐藤さんはほかにも食べ方があるという。

(上長井雪菜生産組合・佐藤みやさん)
「若い人たちには生で食べてもらいたい。サラダやマヨネーズにつけて、簡単にできる料理で食べてほしい」

収穫作業は3月上旬まで続き、生産組合は約5トンの収穫を見込んでいる。





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