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【山形】ひかれ・はさまれ・巻き込まれ...死亡事故につながりやすい除雪機の使い方を講習 米沢市 1/23

2025年に入り大雪となった県内では、各地で除雪中の事故が相次いでいる。米沢市で、重大事故につながりやすい除雪機を使う際の注意点を学ぶ講習会が開かれた。

県によると、今シーズンは22日までに除雪機が絡む雪害事故が3件発生。
過去5年間では33件の事故のうち、実に8割以上が死亡または重傷と、除雪機は重大事故につながりやすい。

米沢市で開かれた23日の講習会には、県の職員や地元住民など約30人が集まった。
最初に除雪機のメーカーなどで作る協議会の担当者が、除雪機の4大事故は「ひかれ」「はさまれ」「巻き込まれ」「詰まった雪をとるために手を突っ込む」だと紹介した。

そして、参加者たちは駐車場で実際に除雪機を動かした。
雪が詰まった際には必ずエンジンを切った上で、素手ではなく棒を使って雪を取り除くことなど、自分の命を守るための注意点を学んでいた。

(参加者)
「足元の確認は普段していなかった。先ほどの体験で何気なく確認したが、こうしたことが重要だと言われ、あらためて気づかされた」

(山形県防災危機管理課・渡邉寛明主査)
「気温が高くなり雪解けが進むと落雪の可能性もある。足元だけではなく上も見ながら活動してほしい」

山形の冬の暮らしには欠かせない除雪機。使い慣れている人ほど、初心にかえって使うことが大切。





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