2025年夏に行われる参院選について、参政党は山形市の自営業・佐藤友昭氏を擁立すると発表した。
参政党は、22日に東京で開いた会見で、2025年夏に行われる参院選について、第2次公認候補予定者として新人7人を発表した。
このうち県選挙区には、山形市の自営業・佐藤友昭氏(52)を擁立する。
山形市出身の佐藤氏は、高校卒業後、県内の自動車販売会社で整備士として勤務した後、工場部品の卸業「ひふみ商会」を設立した。
佐藤氏は、「民意が反映される国にしたいという思いが原動力となった。今後の日本をつくっていく若者に居心地の良い日本を残すべく、頑張って選挙に望みたい」とコメントしている。
参政党県連によると、佐藤氏は2月に会見を開き、正式に出馬を表明する予定。
参院選県選挙区には、これまで無所属の現職で再選を目指す芳賀道也氏(66)と、自民党の新人で元県議の大内理加氏(61)の2人が出馬を予定している。