政府の補助金縮小が価格に大きく影響し、県内の最新のレギュラーガソリンの平均価格は191円で、1年4カ月ぶりに190円を超えた。
石油情報センターによると、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は20日時点で1リットルあたり191円で、前の週から4.3円値上がりした。
値上がりは2週ぶりで、レギュラーの190円超えは2023年9月以来、1年4カ月ぶり。
全国では、高知の193.6円、長野の193.5円に次いで3番目に高くなっている。
ハイオクは202.1円で4.3円の値上がり、軽油は173.7円で4.1円値上がりした。
また、灯油18リットルあたりの平均店頭価格は2210円で、57円値上がりした。
石油情報センターは、「政府による補助金が先週再び縮小されたことが値上がりの要因」とした上で、「これで政府による段階的な補助金の縮小は価格にほぼ反映された。来週は小幅な値動きになる」と予想している。