先週、県内で警報が発令されたインフルエンザの最新の患者数は、前の週から減ったが警報レベルは続いていて、引き続き感染対策を心がけたい。
県衛生研究所によると、1月19日までの1週間に県内42の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は1127人で、前の週から243人減った。
1定点医療機関あたりでは26.83人で、県全体で警報レベルが続いている。
【保健所別】
山形市 33.56人
置賜 29.14人
最上 27.50人
庄内 23.75人
村山 22.60人
全ての保健所で患者数は減ったが依然多いことから、県は適切なマスクの着用やせっけんでの丁寧な手洗いなど、感染対策を心がけるよう呼びかけている。