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【モンテディオ山形】開幕に向け新加入選手との連携&仕上がり順調 J1昇格へ渡邉体制3年目始動 1/21

サッカー・J2リーグは開幕まで1カ月を切った。モンテディオ山形は例年通り県外でキャンプを行っていて、新加入選手を含めた連携や仕上がりは順調のようだ。

1月13日、山形のキャンプは静岡・御前崎市でスタートした。
1月に加入が発表されたオーストラリア出身のゴールキーパー、トーマス・ヒュワード=ベルを除く31人が参加。
渡邉体制3年目、「J2優勝・J1昇格」が変わらない目標だ。

(昨季チーム最多得点・FW9・高橋潤哉選手)
「このチームでJ1に上がりたいし優勝したい。それだけのメンバー、力があるチーム。そこにチャレンジしたいというのが一番大きな思い」

(DF15・川井歩選手)
「昨シーズン悔しい思いをしてチームに迷惑をかける形で終わってしまったので、とにかくこのチームで優勝してJ1に昇格したい気持ちが大きい」

復帰を含め新加入選手は9人。
注目は山形2年ぶりの外国人助っ人、ジョージア出身のフォワード、ベカ・ミケルタゼ。
ジョージア代表の経験があり、シュートの精度やポストプレーが持ち味。「得点王になってJ1昇格」が個人での目標。

(FW99・ベカ・ミケルタゼ選手)
「新しいチームで新しい選手とトレーニングできてうれしい。選手の質も高いしすごく試合が楽しみ」

さらに、J1鹿島から完全移籍で加入したミッドフィルダー、中村亮太朗も実績十分。
昨シーズンは清水の主力として活躍し、J2優勝に貢献。鹿島在籍時には土居聖真とプレーした経験があり、その連携からのゴールに期待がもてる。
層が厚いボランチ、熾烈(しれつ)なポジション争いもチーム力向上につながると期待されている。

(MF71・中村亮太朗選手)
「点を決めたい、ボランチが点を決めたら勝てると思っている。1試合1試合大切に戦っていきたい」

新たな戦力を加わえ、J1昇格に向けキャンプで取り組んでいるのは、「戦術の浸透」と「再確認」。

(渡邉晋監督)
「上にレンガを積み上げるだけでなく、下に築いているレンガをより強固にしていくのは忘れずにやっていきたい。攻撃的なフットボールという看板を支えるには、間違いなく固い守備が必要になってくるので、その辺りも落とし込んでいきたい」

1月19日にキャンプで初めての紅白戦。
新加入では、関東学院大出身のフォワード・堀金峻明がディフェンダーを背負いながら裏に抜け出し得点。

そして、今シーズンも背番号10を背負う氣田亮真が前線でキープし、追い越した土居にパス。その土居のクロスに頭で合わせて存在感を見せていた。

(MF10・氣田亮真)
「昨シーズンは悔しいシーズンだったので、今年はその悔しさをぶつけたい。見ている人にも刺さるプレーを年間通してやりたい」

ここ2シーズンは前半戦でつまづいた山形。
昨シーズンからの継続選手が多いことを強みとしながら、新戦力と融合し序盤から進化した姿を見せていく。

(MF8・高江麗央選手)
「チームとしてやりたいサッカーをすでに理解して、それを表現できる選手が多く残り、新しく入った選手も賢くて理解度・質が高い。すでに質の高いチームになってきている。いいスタートが切れると思う」

チームは20日から鹿児島・霧島市で2次キャンプをスタートしている。
2月3日からは千葉・市原市に移動し、2月15日にアウェイで大宮との開幕戦に臨む。



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