大みそかの31日、山形市のそば店は年越しそばを求める客でにぎわっている。

山形市のそばの老舗・三津屋本店では、開店から年越しにそばを味わおうという客で混みあった。
年越しそばの習慣は江戸時代に始まり、細く長いそばに「延命・長寿」といった願いが込められている。

（年越しそばを食べに来た客）
「家族と食べるからおいしいと思う。来年も食べられるように元気に健康に暮らしたい」

三津屋本店ではスタッフ10人がかりで午前5時からそばを打ち始め、31日だけで持ち帰り用と店内用の計5000食を提供する。