16年ぶりの選挙戦となった寒河江市長選挙は22日に投開票が行われ、新人で前の副市長・齋藤真朗氏が初当選を果たした。
16年ぶりの選挙選となった寒河江市長選挙は、新人で前の副市長・齋藤真朗氏(58)が8129票を獲得。「佐藤市政の継承」を訴えた齋藤氏が三つどもえの戦いを制し初当選を果たした。
(齋藤真朗氏)
「寒河江市民のために、市政運営をしっかり責任をもって行い、みなさんの期待に応えていけるよう、全身全霊で頑張って行きたい」
齋藤氏は、市立病院と県立河北病院の統合による新病院の市内への建設や市内の3つの中学校の統合・新しい平塩橋の整備などを訴えた。
一方、市政の刷新を訴えた元市議会議長・國井輝明氏は一歩及ばなかった。
(國井輝明氏)
「多くのみなさんの支えがあったからできた選挙戦だった。全力で戦えた」
投票率は55.55%で、前回の2008年を10ポイントあまり下回った。
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