県は、2025年に行われる「成人式」の概要について発表し、平成以降ではじめて該当者数が1万人を割り込むとした。
12日、県教育委員会は2025年に県内で行なわれる成人式の概要について発表した。
発表によると該当者数は9744人で、前の年より375人減り平成以降で初めて1万人を割り込む。
市町村別では、最も人数が多いのが山形市の2286人、最も少ないのが戸沢村の30人。
また、ほとんどの市町村で「成人式」の実施は春や夏となっていて、8月に最多の22市町村で行われる。そのほかは1月・3月・4月・5月に行われる予定。
各市町村は、1月13日の「成人の日」に「成人式」を行わない理由について、「積雪の心配がない気候の良い時期に行うため」「帰省しやすい時期に実施し県外に住む人の参加も得るため」などとしている。