ことし10月、2人が死亡する事故が発生した長井市の国道で、スピード違反と一時停止違反の取り締まりが行われた。
ことし10月、長井市今泉の国道113号「梨郷道路」の交差点で軽乗用車と大型トラックが出合い頭に衝突し、2人が死亡する事故が起きた。
3月に梨郷道路が開通して以降、交差点で計7件の事故が発生していて、先週、出口付近の制限速度が時速70キロから60キロに引き下げられた。
19日の取り締まりは、制限速度引き下げなどの効果検証も兼ねて行われ、警察官が通行する車両の速度を測ったほか、交差点に進入する車両の一時停止違反についても取り締まりが行われた。
(長井警察署・齊藤満交通課長)
「速度についてはしっかり落ちている。一時停止についてもしっかり停まっている車が多いという印象」
19日は2時間半の取り締まりでスピード違反が1件あった。
警察は引き続き取り締まりや啓発などを続け、事故防止に努めたいとしている。
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