山形地検の新たなトップとして嶋村勲検事正が着任し「後進の指導・育成に努めたい」と抱負を語った。
13日付けで着任したのは、嶋村勲検事正。嶋村検事正は東京都出身の56歳で、東京大学法学部を卒業後、東京高等検察庁の検事や横浜地検川崎支部長などを歴任。2001年から2年間は、山形地検の鶴岡支部と酒田支部の支部長も務めている。
(山形地方検察庁・嶋村勲検事正)
「捜査公判に携わる検察官を指導する立場にいたので、その経験も活かし(山形でも)後進の指導・育成に努めたい」
また嶋村検事正は「再犯の防止や被害者支援についても関係各所と連携し、取り組んでいきたい」と今後に向け抱負を語った。