県が、山形市の今年1月分の消費者物価指数を発表した。前の年の同じ時期と比べ4.5%上昇している。
県が今月12日に発表した今年1月の山形市の消費者物価指数は総合指数で113.2で、前の年の同じ時期と比べて4.5%上昇した。
品目別では、変動が少ない「教育」以外の全ての品目で物価が上昇した。
特に上昇したのは「食料」で9.3%の上昇。次いで「光熱・水道」が8.1の%上昇。「家具・家事用品」が4.5%の上昇などとなっている。
最も上昇した「食料」の内訳を見てみると「生鮮野菜」が35.8%アップ、コメなどの「穀類」が19%アップしていて、去年夏の高温による生鮮野菜の生育不順やコメ需要の拡大による値上がりが大きく影響したとみられている。