遊佐町の太陽光発電施設から電力用のケーブルを大量に盗んだとして、山形地検は7日、スリランカ国籍の男2人を起訴した。
窃盗の罪で起訴されたのは、茨城県下妻市に住むスリランカ国籍の男2人。
起訴状によると、2人は何者かとともに2024年8月10日~11日の間に、遊佐町にある太陽光発電施設から電力用ケーブル約1300メートルを盗んだ罪に問われている。
被害額は約543万円相当で、警察の捜査により茨城県内の金属買取業者にケーブルが売却されたことがわかり、防犯カメラ映像などから2人を特定した。
検察は2人の認否を明らかにしていない。