5日、山辺町で生後8カ月の男の子を連れ去ったとして、宮城に住む男が逮捕された。男の子を連れ去ったのは父親で、親族間でトラブルがあったとみられている。
未成年者略取の疑いで逮捕されたのは、宮城県石巻市の自称・映像制作業の佐々木敏史容疑者(50)。
警察によると、佐々木容疑者は5日午後3時40分ごろ、山辺町内で、村山地方に住む20代の女性が養育する生後8カ月の男の子を連れ去った疑いがもたれている。
当時、男の子は養育する女性の父親の車に乗っていたが、佐々木容疑者は男の子を抱きかかえて自分の車に乗せて連れ去った。
女性からの通報を受けた警察が捜査し、約4時間半後、仙台市若林区の商業施設で佐々木容疑者の車を発見してその場で逮捕、男の子にけがはなかった。
佐々木容疑者と男の子は親子で、親族間でトラブルがあったとみられている。
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