県内40を超えるそば店では、毎年「ひな祭り」に合わせ女性にそばを楽しんでもらう
キャンペーンを行なっている。2025年も3月1日から始まるのを前に、山形市のそば店で試食会が開かれた。
このキャンペーンは、「女性に気軽にそばを食べに来てほしい」との思いから、県内のそば店の有志が「やまがた女子蕎麦」と銘打って13年前から続けているもの。
毎年ひな祭りに合わせて行なわれていて、2025年は過去最多、県内をはじめ宮城・東京など42店舗が参加する。
3月1日からのスタートを前に、2月28日、山形市のそば店で女性客を招いての試食会が開かれた。
(リポート)
「こちらが女子蕎麦セットです。そばのほかに寿司やデザートなどもついています。品数の多さを楽しみたい女性にとってはピッタリのセットです」
工夫を凝らした「女子蕎麦セット」の内容や価格は店ごとに異なる。
この店では、「最上早生」を使ったそばに、サラダや天ぷら・寿司・茶碗蒸しなど8品がついて食べ応え十分。もちろんデザートもついている。
(リポート)
「彩りも豊かで写真映えもしそう。いただきます。口の中に入れた瞬間、そばの香りが引き立ち、そしてしっかり歯ごたえのある麺で食べ応えがあります。とてもおいしいです」
そばのセットが運ばれてくると、みなさんその豪華さに、写真を撮りながら満足そうな表情で味わっていた。
(試食した人)
「見た目もすごくきれいで彩りもあっていい。インスタとかSNSに載せるのもいい」
「すごくおいしい、何を食べてもおいしい。そばものどごしが良くて、噛むほど甘みが出てとてもおいしい」
「そばでお酒を飲むのが楽しい。ぜひみんなにそのように楽しんでほしい」
女子蕎麦キャンペーンは、3月いっぱい行われる。