9日、寒河江市内の高齢者の住宅に無断で侵入した疑いで、寒河江市職員の男が逮捕された。男は、容疑を認めている。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、寒河江市中河原の寒河江市職員・神保仰容疑者(27)。
警察によると、神保容疑者は9日午前11時すぎ、寒河江市内の70代の男性が住む住宅に無断で侵入した疑いがもたれている。
警察の調べに対し、神保容疑者は、住宅に立ち入ったことを認めている。
この事件を受け、寒河江市は10日午後に会見を開き、陳謝した。
(寒河江市総務課・猪倉秀行課長)
「市民のみなさまをはじめ、関係各位に心配をおかけしましたことを大変申し訳なく思っています」
寒河江市によると、神保容疑者は市の地域おこし推進員として農作業のサポートや情報発信を担当していて、勤務態度はまじめだった。
神保容疑者は、1月7日に開かれたことし最初のミーティングを体調不良で欠席していて、市はことしに入ってからの神保容疑者の行動を把握していないとしている。
警察が動機などについて詳しく調べている。
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