冬のインバウンド誘致を積極的に進めている飯豊町に、今シーズン第一弾となる台湾からのツアー客が訪れ、雪遊びを楽しんだ。
飯豊町は、16年前からおもに台湾をターゲットに多彩な雪遊びを目玉とした誘客を進めていて、毎年多くの海外ツアー客が冬の飯豊を訪れている。
今シーズンの台湾からのツアー客は、予約の段階ですでに昨シーズンの1.7倍に当たる1万人を超えるなど、人気が高まっている。
10日、台湾からの第一弾となるツアー客31人が、町内の「どんでん平スノーパーク」にやってきた。
ほとんど雪が降らない台湾で暮らす人たちにとっては初めて見る一面の銀世界。バナナボートや巨大滑り台など、冬のアトラクションを存分に満喫した。
(子ども)
「(Q.雪を触った感想は?)豆腐みたいだった」
(母親)
「楽しかった。バナナボートは海でやったことがあったが、雪の上ではやったことがなかった。特別で新鮮だった」
冬の飯豊を訪れる海外からのツアー客の受け入れは、3月まで続く。