年末年始に山形新幹線を利用した人は12万6000人で、前の年よりも3%増えた。新型コロナの感染拡大前と比べ、利用者数が9割まで回復したことがわかった。
JR東日本のまとめによると、12月27日~1月5日までの10日間の年末年始期間中、山形新幹線を利用した人は12万6000人だった。
前の年の同じ時期と比べて3000人、率にして3%増えた。
JRによると、新型コロナの感染拡大前の2018年度と比べて、利用者数は91%まで回復したという。
また、山形新幹線の帰省ラッシュやUターンラッシュなどの混雑のピークは、下りが12月30日、上りが1月4日だった。
利用者数が増えたことについて、JRは「今回の年末年始は最大9連休になるなど曜日の並びが良く、出かける人が多かったことから新幹線の利用者も増えた」とみている。