バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは4日・5日、アウェーで西地区3位の静岡に連敗。順位は変わらず東地区5位のまま。
4日のゲーム1に敗れた山形は、5日のゲーム2も序盤からリードを許し、追いかける展開に。
リバウンドからの速攻で攻撃の流れをつかみたい山形だったが、相手の堅いディフェンスに阻まれ勢いに乗れない。得意のスリーポイントシュートも鳴りを潜め、徐々に点差を広げられる。
しかし、20点差をつけられ迎えた第4クオーター。
アダムスがゴール下の個人技で反撃ののろしを上げると、ベルがスリーポイントシュートで攻撃のリズムを取り戻す。
(実況)
「ベルのスリーポイント、決まった! バックステップからのスリーポイントだ、決めた!」
これで勢いに乗った山形は、中島がスピードのある速攻を決めると、ベルも相手ディフェンスを翻弄するドリブルで気を吐き点差を縮める。
最後まで猛追した山形は7点差まで追い上げたが、ここで試合終了。79対86で敗れ、3連敗。順位は東地区5位のまま。
次節は1月11日、ホームで東地区4位の富山と対戦する。