5日、春の高校バレー全国大会が開幕し、山形県代表の男子・山形城北と、女子・米沢中央はともに初戦を突破した。

5日開幕した春の高校バレー全国大会。10年ぶり3回目の出場の男子・山形城北は3年連続40回目出場の常連・宮崎県代表の都城工業との初戦に臨んだ。

第1セット、序盤は相手にクイックを立て続けに決められ接戦となるが、高い決定力が持ち味のサウスポー・木村悠聖など3年生のプレーが光り25対23でセットを奪う。
続く第2セットは2年生エース・佐藤純大が躍動。力強いスパイクで得点を重ね25対22でセットカウント2対0のストレート勝ち。
6日の2回戦は大阪代表・清風と対戦する。

女子の米沢中央は、初出場の宮崎県代表・日南学園との対戦。
第1セットは、最初から6連続得点で主導権を握り、エースでキャプテン・佐藤鈴のスパイクを中心に得点を重ね25対12と圧倒。
ミスもあり接戦となった第2セットは、中盤以降、互いに譲らぬ点の取り合いとなるが、最後は26対24でセットカウント2対0で勝ち切った米沢中央。
6日の2回戦は東京代表・下北沢成徳と対戦する。

さくらんぼテレビでは、県代表男女2校の2回戦の模様を、6日午後3時25分から放送する。