4日朝、山形県鶴岡市で、普通乗用車が対向車線にはみ出し、縁石やフェンスなどに衝突する事故があり、運転していた70代の男性が意識不明の重体となっている。
事故があったのは、鶴岡市淀川町の市道。4日午前8時半ごろ、走行中の普通乗用車が対向車線にはみ出し電柱を支えるワイヤや縁石に衝突した。
その後、乗用車はバックし、フェンスや看板にぶつかり止まったという。
この事故で乗用車を運転していた70代の男性が、意識不明の状態で病院に運ばれた。
同乗者はいなかった。
現場は、鶴岡IC入口から南東に約600メートルの商業施設が立ち並ぶ地域だが、巻き込まれた車や人はいなかった。
事故を目撃した人は「事故の後、男性は意識がもうろうとしていた」と話していて、警察は病気の可能性も含め事故の原因を調べている。