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【山形】冬の特産品「どぶろく」仕込み本格化 酒米の出来よく例年上回る仕上がりに期待 飯豊町 12/26

飯豊町で、冬の特産品のひとつ「どぶろく」の仕込みが本格化している。

飯豊町は2004年に県内で初めて「どぶろく特区」の認定を受け、現在は中津川地区の温泉施設「白川荘」で製造が行われている。

仕込み作業では、地元産の酒米・出羽燦々と飯豊山系の地下水、そして麹を混ぜ合わせ、タンク内の温度を12度前後に保ちながら約1カ月寝かせる。

どぶろく作りを一手に引き受ける杜氏の高橋さんは月2回ほどの仕込みに加え、発酵の様子を見るため、冬は毎日、作業場に通っている。
酒米の出来が良かったことしは、例年以上の仕上がりになると期待している。

(杜氏・高橋亮さん)
「コメの甘さとコクが出てくると信じている。それを味わって楽しんでいただければありがたい」

白とピンクのどぶろくをあわせて2600リットル仕込む計画。
どぶろくは白川荘・道の駅いいでなどで販売されている。





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