30日、米沢市で被災地での支援活動を続ける現役消防士による防災研修会が開かれ参加した市民が防災や減災について学んだ。
この研修会は、日ごろから市民に防災・減災を意識してもらおうと、米沢の社会福祉協議会が毎年開いているもの。
今回は、米沢市に住む消防士で、重機を使った専門的な災害ボランティア活動を行っている団体の我妻清和代表を講師に招き、災害時に命を守るためどのような行動を取るべきかを学んだ。
(DRTJAPAN山形代表・我妻清和さん講話中)
「1人で考えるのではなく、そこに住んでいる家族や地域の方々で話してみてほしい。これが危ないぞ、この時はこうしようという話をしてほしい」
(DRTJAPAN山形代表・我妻清和さん講話後インタビュー)
「とにかく日常の中でどんな所に危険があるのか。住む環境により危険はそれぞれ違うと思うので。その危険を見つけられるようになってもらいたい」
社会福祉協議会では、今後も市内の町内会ごとに防災研修会を続けていくとしている。