2025年夏に改選を迎える「参院選」について、現職の芳賀道也氏が再選に向け出馬の意思を固めたことがわかった。
現職で無所属の芳賀道也氏は、山形市出身の66歳。2019年の参院選で野党統一候補として立候補し初当選した。
無所属だが、舟山康江参院議員と同じ国民民主の会派・新緑風会に所属している。
芳賀氏はこれまで支援者などと出馬について意見を交わし、このほど再選に向け出馬の意思を固めたという。
芳賀氏は取材に対し、「後援会や支援者から『もう1期やってほしい』という声があった。野党の参議院の議席を失ってはならない」と語った。
連合山形・立憲民主・国民民主の2党1団体は、12月1日の会合で芳賀氏の擁立を正式決定する方針で、その後、芳賀氏が会見を開く。
2025年夏に行われる参院選県選挙区には、元県議で自民党の特別参与・大内理加氏(61)も党公認候補として立候補する予定。