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【山形】20年続くハイジャック想定した訓練 空港関係者が警察との連絡体制・初動対応を確認 山形空港 11/26

山形空港でハイジャック事件を想定した訓練が行われ、空港関係者が警察などとの連絡体制・初動対応を確認した。

この訓練は、乗客や乗務員の安全確保の手順や警察・消防などとの連絡体制を確認するために、2004年から毎年行われている。

26日は「名古屋発札幌行きの旅客機がハイジャックされた」と管制塔から空港に緊急連絡が入り、犯人が外国に逃亡するため現金と旅客機の給油を要求し、山形空港に着陸した想定で行われた。

訓練はバスを着陸した旅客機に見立て、拘束された乗客・乗務員の解放を警察が犯人と電話で交渉した。
犯人が交渉に応じて乗客などを解放した後、警察は犯人に投降するよう説得し、旅客機から降りてきたところで犯人を確保した。

(山形県山形空港事務所・藤岡俊裕所長)
「空港の職員がどんどん変わっていくので、繰り返し同じ内容の訓練をしっかりやることで、自分たちがやるべきことをきちっと把握することが大事」

山形空港では、制限区域内に不審者が無断で入り込んで来た際の「不法侵入対応訓練」も2025年1月に行う予定。





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