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【山形】市営バスの「自動運転」で運転手不足の解決・利便性向上目指す 12月から実証運行 長井市 11/25

長井市は市営バスの自動運転を目指し、12月に実証運行をスタートさせる。その出発式が行われた。

長井市は現在、市営バスの運行をタクシー会社で作る協議会に委託しているが、高齢化による運転手不足もあり、増便が難しいのが現状。
こうした課題の解決と利便性向上を目的に着目したのが「自動運転」。

12月から約1カ月間、実証運行を行うことになり、25日に出発式が行われた。
実証運行は、運転手が乗車する「レベル2」で行われ、アクセルやブレーキ・ハンドルの操作は原則自動だが、緊急時は運転手が操作する。

運行ルートは市の中心部に点在する市役所や道の駅・市民文化会館などを結ぶ約3.5キロ。
出発式の後に試乗会が行われ、関係者が自動運転の仕組みや効果・課題を共有していた。

(長井市・内谷重治市長)
「病院・買い物・友だちに会いに行きたい。そうしたことを自分で車を運転するのと同じようにできる、利便性の高い公共交通を作っていく」

実証運行は、12月21日~1月24日までで、月曜・火曜、年末年始を除き1日に6便、無料で運行される。
長井市は、全国的にも例の少ない冬場の実証運行で雪道での課題も検証し、2028年度にドライバーがいない状態で自動運転する「レベル4」での運用開始を目指す。



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