パリオリンピックのレスリングで金メダルを獲得した山形市出身の鏡優翔選手に24日、県民栄誉賞が贈られた。
贈呈式は24日午前、山形市の文翔館で行われ、吉村知事から鏡選手に県民栄誉賞の賞状と記念のメダルなどが贈られた。鏡選手は、パリオリンピックのレスリングで日本女子として初めて最重量級での金メダルを獲得。県はオリンピックでの活躍のほか、国の内外の大会で優勝するなど「県民に希望と活力を与えた」ことが県民栄誉賞・贈呈の理由としている。
(鏡優翔選手)
「育った県で(県民栄誉賞を)いただけるということで凄く温かい気持ちになった。本当に(県民の)皆さんの応援があっての結果だと思うのでこちらこそ「本当にありがとうございます」と言いたい」
県民栄誉賞の受賞は、鏡選手で9人目。