落ち口から滝壺までの落差が県内一として知られる酒田市の「玉簾の滝」で、ゴールデンウィークに合わせたライトアップが始まっている。
玉簾の滝のライトアップは、毎年春と夏の年2回・ゴールデンウィークやお盆の時期に合わせて行われていて、この春は4月26日に始まった。
落差は県内一の63メートル。
薄い光に照らされた滝が深い闇の中に荘厳に浮かび上がる。
2024年7月の大雨で、滝の周りに土砂や流木が溜まるなどの被害があったが、地域の人たちが中心となって撤去作業を行ってきた。
ライトアップ初日となった26日は天気にも恵まれ、その姿を一目見ようと多くの人が訪れ、写真に収めるなどして楽しんでいた。
(滝の里活性化推進会議・池田善幸さん)
「みんなでここを整備していく。ライトアップを体験して、気持ちを新たにしていただければ」
ライトアップは5月6日までの午後6時半~午後9時まで行われる。