朝日町で二十歳を迎えた若者を対象とした「二十歳のつどい」が開かれ、式典では恒例の贈り物が贈呈された。
朝日町では「二十歳のつどい」と名前が変わった「成人式」を、大型連休で参加しやすい4月29日に開いている。
2025年は、2004年4月2日からの1年間に生まれた51人のうち39人が出席。
鈴木浩幸町長から「人生の目標が定まっていなくても目の前のことに全力を尽くしてほしい」と激励を受けた。
式典では若者たちに町の特産にちなんだ恒例の記念品が贈られた。
自分たちが中学3年の時に親子行事で収穫したブドウからつくったワインだ。
式典のあとにはワイン樽を使った縁起担ぎの鏡開きを行い、晴れの日を祝った。
(参加者)
「これからも患者の命を守れるような仕事を続けていきたい」
「勉強しているのがプログラミングとかのシステム開発系なので、将来そういった職業に就きたい」
「家族はすごい辛いときも支えてくれて、これまでやってきたのでこれからは恩返ししていきたい」
共に育った仲間たちと互いの成長を確かめ合い、未来への決意を新たにしていた。