河北町にある県内唯一の動物園「河北町児童動物園」がリニューアルオープンし、県内外から大勢の親子連れが訪れにぎわった。
4月27日にリニューアルオープンしたのは、河北町役場に隣接する「河北町児童動物園」。
セレモニーで谷地中部小6年の細谷要亮さんが「動物たちと触れ合え多くのことが学べる場所、気軽に訪れてほしい」とあいさつした後、地元の園児たちが歌を披露し、オープンを祝った。
今回新たに建設された屋内施設では、南米に生息する「オニオオハシ」が東北で初めて展示され、訪れた親子連れがエサを食べる様子などを興味深く見学していた。
(来場者)
「東北で1羽しかいないオニオオハシ、すごくきれい」
「家が近いので時々来ていろいろな動物たちを見たい」
(河北町商工観光課・軽部広文課長)
「小さい子どもからお年寄りまで、いつでも気軽に来られるような、この先20年・50年そして100年続けていけるような動物園にしたい」
河北町児童動物園は年中無休で、いつでも無料で楽しむことができる。