4月25日に農作業に出たあと行方がわからなくなっていた最上町の70代男性が、27日朝、川の中で心肺停止の状態で見つかり、その後死亡が確認された。
死亡したのは最上町の70代の男性。
近所の人によると、男性は25日、実家から数キロ離れた田んぼで畔を補強する作業をしていたが、その後行方がわからなくなり家族などが探していた。
田んぼではスタックした状態のトラクターが見つかっていて、消防も加わって捜索を行ったところ、27日午前7時前、田んぼと実家との間にある最上白川で、男性が心肺停止の状態で見つかった。その後死亡が確認された。
現場の状況から、男性はトラクターがスタックした後、実家に戻る途中に誤って川に落ちるなどして流されたとみられている。
農繁期は事故が増えるため、県は「安全第一を心がけてほしい」と呼びかけている。