過去最高値が続いていたガソリン価格について、県内のレギュラーガソリンは6週ぶりに値下がりしたものの、ゴールデンウィークを前に依然190円を超える高値が続いている。
石油情報センターによると、21日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル当たり190.4円で、前の週より3.1円値下がりした。
値下がりするのは6週ぶり。
続いていた最高値の更新は一旦落ち着いたが、依然190円を超える高値が続いていて、全国6番目の高さとなっている。
また、ハイオクは201.4円で3.1円の値下がり、軽油は173.2円で2.9円値下がりした。
灯油18リットル当たりの平均店頭価格は2184円で、65円値下がりした。
価格の調査を行った石油情報センターは、値下がりの要因について「アメリカの相互関税の発動による消費の冷え込みと原油需要の低下」とした上で、来週については「小幅な値下がり」を予想している。