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【山形】春に増えるカラスの巣・電線に触れると停電の恐れ 東北電力ネットワークが撤去作業公開 4/22

カラスの巣が原因となる停電を防ごうと、東根市で電柱に作られたカラスの巣の撤去作業が行われた。

(リポート)
「あちらの電柱の上にはカラスの巣ができている。電線に触れると漏電などの危険があり、停電などを発生させてしまう」

繁殖期を迎えたカラスは毎年この時期、電柱など高いところに巣を作る。
22日、東北電力ネットワークの担当者が東根市で電柱の上に作られた巣を撤去した。

カラスの巣は金属性のハンガーや木の枝で作られることが多く、電線に触れると漏電し停電の原因となる。
山形市・山辺町で20日に800世帯の停電が発生したが、これもカラスの巣が原因だった。

2024年、県内で起きた215件の停電のうち、カラスの巣が原因のものは21件あった。2024年に撤去された巣の数は約4200個と、東北地方で最多だった。

(東北電力ネットワーク・竹沢妃香さん)
「カラスの巣の材料となる剪定した枝や針金・ハンガーなどはカラスに持っていかれないように縛っておくなどしていただければ。カラスの巣を見つけた際は当社のホームページのWebチャットの方で24時間受け付けているので、連絡いただければ助かる」

カラスの繁殖期は6月ごろまでで、今は一番巣が多くなる時期だという。



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