JR左沢線の全線開通103周年を記念したイベントが大江町のJR左沢駅で行われた。
この「やまがたあてらざわ103フェス」は、山形駅と左沢駅を結ぶJR左沢線が4月23日に全線開通103周年を迎えるのを記念して開かれた。2022年に100周年の記念イベントとして始まり、今では大江町の春の風物詩となっている。
左沢駅前に設けられた飲食ブースには沿線にある店などが出店し、訪れた人たちが大江町産の地鶏の焼き鳥や最上川で獲れたアユの姿焼きといったご当地グルメに舌鼓を打っていた。
(女の子)
「アユは塩が利いていて身が柔らかくてめっちゃおいしかった」
(男の子)
「ラーメンとポテトとギョウザ(を食べた)。おいしかった」
(高齢女性)
「きょうは天気も良くてすごく人もいっぱい出て大変良い」
他にも、線路を点検する特殊車両「レールスター」の乗車体験も行われ、時速20キロでレール上を滑るように走る様子を楽しむ親子の姿が見られた。イベントは20日も行われる。