鶴岡市は、2024年度の保育料などの算定に誤りがあり、過大徴収したり免除されなかったりした世帯に、あわせて約3000万円を返還すると発表した。
鶴岡市によると、2024年9月~2025年3月の0歳児~2歳児までの保育料で過大徴収があった。
過大徴収は217世帯で計2520万円余りで、最も多い世帯では36万7500円に上り、市は5月下旬までに各世帯に返還する予定。
この期間の保育料は「定額減税」を反映させた市民税から算定されるはずだったが、税システムの保守を委託されていた県内の事業所の担当者が反映することを忘れ、減税前の税額を用いたのが原因。
同様の理由で、3歳児~5歳児までの「副食費」についても、本来免除すべき114世帯から徴収していて、約400万円を返還する。
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