4月15日まで行われた春の交通安全県民運動の期間中に発生した交通事故の件数は51件で、1人が亡くなった。
春の交通安全県民運動は4月6日~15日までの10日間、「歩行者の安全」などを重点に行われた。
期間中に発生した交通事故は51件で、2024年と同じだった。
このうち事故で死亡した人は2024年より2人減って1人で、12日午後、鶴岡市の国道7号で軽乗用車と軽トラックが正面衝突し、埼玉の76歳の男性が死亡した。
また、けがをした人の数は60人で、2024年より5人増えた。
一方、交通違反の検挙数は全体で2070件で、うち「速度超過」が約半分の1004件(48.5%)、「一時不停止」が543件(26.2%)だった。
県警は「雪解けが進み大型連休が始まると車での外出が増える」「運転に集中しスピードに注意してほしい」と呼びかけている。