早くも楽しめるサクランボ狩りの話題。生産量日本一を誇る東根市で、温室栽培の観光サクランボ園がオープンした。
子どもたちのかわいらしい歌と踊りで幕開けした2025年のサクランボシーズン。
「日本一早くサクランボ狩りが楽しめる場所」として、東根市内の観光果樹園がオープンした。
(東根市観光物産協会会長・佐藤茂美さん)
「多くのお客さまがご来園いただきまして、サクランボの本場・東根のサクランボの味を堪能していただけたらと強く思っている」
17日からサクランボ狩りを楽しめるのは、8カ所ある温室の観光サクランボ園のうち3カ所。
オープニングセレモニーに招かれたJAや観光関係者・園児たちが、早速サクランボ狩りを楽しんだ。
(園児)
「サクランンボいっぱいだ!」
手をいっぱいに伸ばしてもぎ取った真っ赤なサクランボ。一足早く口にした初夏の味覚は...。
(園児)
「いただきます!」
「めっちゃおいしい。おいしい」
「甘い!」
温室の観光サクランボ園で主に味わえるのは、東根市発祥の佐藤錦。2025年も温度と湿度を徹底管理し、いい出来に仕上がったという。
(神町りんご研究所・須藤一元さん)
「『おいしい』という一言のために何とか頑張って提供していきたい。喜んでもらえるように果物を作っていきたい」
温室の観光サクランボ園の残る5つも、順次開園する予定。