秋の風物詩、「日本一の芋煮会フェスティバル」について、開催について話し合う会議が開かれた。材料費などの高騰を受け芋煮の値段を100円値上げして開催することが決まった。
15日、開催に向けた協議会の総会が開かれ、2025年の「日本一の芋煮会」は9月14日に開催することが決まった。
芋煮の値段については、材料費や人件費が高騰していることなどから、前売り券・当日券をそれぞれこれまでよりも100円値上げし、前売り券は一杯600円に、当日券は一杯700円で販売することが決まった。
また、2024年は雨の中での開催となったことを受け、2025年は新たに悪天候や自然災害を想定したガイドラインを策定。
荒れた天候となった際は、ガイドラインと合わせ最新の情報収集にも努め、開催中止を含めた判断を柔軟に行うという。
(日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会・五十嵐政治実行委員長)
「去年、天候不順などによる会場の状況変化があった。対応策として実行委員会としても知恵を出し合って、検討を重ねて、安心・安全を遂行できるイベントにしたい」
直径6.5メートルの大鍋・三代目鍋太郎でつくる芋煮は、ことしも3万食分が用意される予定。