見ごろを迎えた県内の「桜スポット」をお伝えする1回目は、満開を迎えた山形市の霞城公園を紹介する。14日夜、夜桜を見に多くの人が訪れていた。
県内有数のサクラの名所・霞城公園の東大手門。
光で照らされ、暗闇に浮かび上がるサクラは幻想的。
(祖父・孫)
「ウチの孫と妻と来た。格別ですよ。きれい」
(家族)
「この子が生まれたから、今回は見せてあげようと」
「サクラの木が多くてきれいだと知ってた。来れて良かった」
(山形商業ソフトボール部)
「私たちは山商ソフトボール部です。明るくて元気で、私たちらしさがそういうところ。(Q.サクラとどっちが輝いている?)多数決とるよ、自分たちだと思う人、ハーイ!」
お堀の周りを中心にライトアップされたサクラは約200本。
夜桜を見ようと訪れた人の中には、これから本格的に始まる新生活への思いを新たにする人も…。
(大学4年生)
「大学の“台湾研修”に行った人たちの集まり」
「就活・進路に向けていろいろ動いている。学校も卒業に向けてやることがたくさんある。一つずつこなして頑張りたい」
(家族)
「市内から来た。家族みんなで毎年来る。すごく真っ白できれい」
「小学校で頑張りたいことは勉強」
霞城公園の桜のライトアップは午後6時~午後10時まで行われる。
山形市は、ライトアップの終了の時期を「サクラが散るころまで」としている。