バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、この週末ホームで福井と対戦。12日のゲーム1で粘りを見せながらも競り負け、2年連続のプレーオフ進出を逃した。
東地区は4位以下が決まり、総合順位のワイルドカードでのプレーオフ進出にわずかな望みをつなぐ山形。
12日のゲーム1。第1・第2クオーターは福井にリードされ一方的な展開となるが、第3クオーターに入ると持ち味のスリーポイントシュートで点差を縮めていく。
(実況)
「ベルのディープ3! 来ましたベル3本目」
さらに、司令塔の村上慎也。
(実況)
「あー、村上自ら行った! こちらも村上ベテランの味、負けてはいません」
山形は第3クオーターで一時逆転に成功。第4クオーターも、ベルの連続スリーポイントシュートなどで追いかけるが、福井に振り切られ82対87で敗れた。
山形は21勝36敗となり、総合順位のワイルドカードでプレーオフ進出圏内の2位以内に入る可能性が消滅。
2年連続のプレーオフ進出はならなかった。
次節は今シーズン最終節、アウェーで愛媛と対戦する。