鶴岡市の国道7号で起きた車同士の正面衝突事故で、意識不明の重体となっていた男性が事故から約3時間後に死亡した。
死亡したのは、埼玉県狭山市の小関忠さん(76)。12日午後1時45分ごろ、鶴岡市鼠ヶ関の国道7号で、新潟方面から来た小関さんが運転する軽乗用車が対向車線にはみ出し、軽トラックと正面衝突した。
小関さんの車は大破し、小関さんは意識不明のまま病院に運ばれたが、事故から約3時間後の午後5時ごろ、死亡した。死因は外傷性血気胸。
また軽トラックを運転していた鶴岡市早田の女性(68)も両足を骨折する大けがをした。現場は鼠ヶ関川近くの緩いカーブ。事故の影響で現場周辺は約3時間にわたり全面通行止めとなった。