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【山形】がん・脳卒中などの発症率を予測 山形大学と富士薬品が連携し「健康アプリ」全国展開 4/11

山形大学は、学内で開発を進めてきた「健康アプリ」について、大手製薬会社と連携し、本格的に全国展開を始めると発表した。

(山形大Well-Being研究所・永瀬智所長)
「富士薬品との今回の連携により、全国のみなさんに向けた健康支援の取り組みを展開していきたい」

山形大学がLINEアプリとして開発した「WellBeingYU」は、自分の健康診断の結果などを入力すると、今後5年間のがんや脳卒中などの発症率を予測したり、対話型AIから生活習慣などについて助言をもらえたりする。

さらに、山形大学医学部の医師や医療スタッフから、食生活や運動など改善すべき点などのアドバイスも受けることができるというアプリ。

開発した山形大学は、2024年12月から県内向けにこの健康アプリを一般公開しているが、データ分析を担う生成AIなどの準備が整ったとして、今回全国展開を決めた。

連携相手は全国でドラッグストアなど1800店舗を運営する富士薬品で、今後、店内へのポスター掲示やチラシを配るなど、健康アプリの広報活動を展開する。

(山形大Well-Being研究所・今田恒夫副所長)
「ドラッグストアなどに置いてもらえるのは、我々がやっていたアプローチでは届かなかった方につなげられることがメリット」

健康アプリは無料でダウンロードして使うことができる。



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